モバイル端末(スマホ・タブレット)への対応手法

スマートフォン・タブレット等モバイル端末へのホームページ(ウェブサイト)の対応手法は、次の2つに大別されます



異なるURLの別ページを表示する手法→ パソコンとモバイル端末で異なるURLのページが表示されます。

今ご覧のこのページは、この手法です。2014年頃までは、モバイル対応としては、別URL方式が、主流で、非常に多くの大企業サイトでサイト内全ページについて、パソコン版URLとモバイル版URLの2つのページを設けてモバイル対応をしておりました。

同じURLのページに異なるスタイルシート(CSS)を適用する手法

当社の作成例(申込から納品までの流れ)を是非パソコン・スマホの両方でご覧ください。

2015年頃より、同じURLのページで、スタイルシートと呼ぶページのデザインを決定するCSSを切り替える手法が、むしろ主流となりました。

これは、

@iphone発売当初から、アップルが、 この手法を推奨していた点

Aそれ以上に、グーグルが、モバイル対応として、スマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法として、この手法を推奨している点にあります。Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法 (グーグル公式ブログご参照)

Bこのため、弊社では、お客様から特段のお申し出がない限り、Aの方式=同一URLにてモバイル対応を行うことを原則としております

[ご注意]
弊社ウェブサイトは、サイト開設の場合、必ずパソコンが使用されることから、パソコンをメインターゲットとして構成しております。原則として、各ページは、パソコンのみをターゲットとし、一部のページのみモバイル対応しておりますが、 ご注文の際には、上記Aの手法でウェブサイト内の全ページのモバイル対応致します。

以下に、ご参考までに、モバイル対応手法の主要な全パターンをまとめております。

対応の手法(1)同じページに異なるCSSを適用

全て同じURLのページを使用し、Javascriptで、 ページ訪問者が、モバイル・パソコンのいずれを使用しているか、判定し、異なるスタイルシートを自動的に適用します。

当社作成例

技術的事項に関するご参考

この手法が、2015年以降は、概ね主流となっておりますが、技術的には、次の3つのパターンがございます。
それぞれ、一長一短があり、お客様にてご指定ない場合には、下記@にてモバイル対応用Javascriptを作成いたします

@サイト訪問者が、使用している端末(パソコン・タブレット・スマホ)のブラウザ名に応じて、異なるCSS(スタイルシート)を適用する技術的手法

スマホの場合、パソコン用のデザインでページが表示されることは、絶対にありません。
  iPad、Windowsタブレットにつきましては、全く問題ありませんが、Andoroid搭載のタブレットにつきましては、スマホのデザインで表示されます

Aサイト訪問者が、使用している端末 ソコン・タブレット・スマホ)の画面の横幅に応じて、異なるCSS(スタイルシート)を適用する技術的手法

使用されている端末(パソコン・タブレット・スマホ)画面サイズに、ページが完全にフィットします。
スマホの横持ちの場合には、パソコン用のデザインでページが表示されてしまう場合がかなり多くなります。

Bサイト訪問者が、使用している端末(パソコン・タブレット・スマホ)の画面の横幅とブラウザ名の両方に応じて、 異なるCSS(スタイルシート)を適用する技術的手法。弊社が独自に開発した手法です。

iPone6Plus等の画面サイズの大きいiPhoneでも、iPhoneであれば、パソコン用のデザインでページが表示されることは、絶対にありません。また、Andoroid搭載のタブレットにつきましても、タブレット用デザインで表示されます。@Aとの違いです
Andoroid搭載のスマホの横持ちの場合にのみ、パソコン用のデザインでページが表示される場合もあります。日本では、画面サイズの大きいスマホを好む方も多いため、将来的に新規製品スマホを考慮すれば、区分数値の決定がかなり困難です


対応手法(2) 全ページを分ける手法

トップページを含む全てのページをモバイル版URLとパソコン版URLに分ける手法で、パソコンでのデザインを最重要視される場合に適しています。

トップページを含めて、ホームページ内の全てのページを2種類作成しますので、この手法では、ホームページ作成費用は、ほぼ1.5〜2倍となる点をご了解ください。

この場合、サーチエンジンの検索結果に表示されるURLと異なるURLに接続されることとなりますが、 原則的には、問題ありません。(グーグルは、この場合の対応について、明確な指針を出しています)

対応手法(3) 切替ボタンを設ける手法

ページ訪問者の使用している端末に係わらず、同じURLで、一度、パソコン用(又はモバイル用)デザインのページを表示し、表示の切り替えボタンを設ける手法です。

iPhone用アプリ等モバイル端末でしか機能しないコンテンツを含む場合に適した手法です。