韓国の異常な国民性の
主原因は、多分遺伝子です






火病は文化症候群なのか?

火病は韓国人固有の不安障害です

漢字で火病、朝鮮語の発音ではhwabyeong、英語ではHwaByungと表記される朝鮮半島の人々に固有の精神障害は、今日でも日本では文化症候群であるとされています。

日本では火病という言葉から、韓国人固有の統合失調症のような非常に深刻な精神病であると、とんでもない勘違いをしたり、又は、文化症候群という言葉を勘違いして精神障害ではないと思われている方も多いと思われます。

論文[1]の記述が正しければ、火病を最初に文化症候群としたのは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校メディカルセンターの精神科医が1983年に在米コリアンの女性に見られる朝鮮人固有の精神障害を文化症候群とみなしたのが最初のようであり、その後、1992年に同じく在米コリアンを対象にした論文[2]が出され、確認できる範囲で火病についてHwa-byungと英語表現した最初の論文となりました。ただし、論文[2]では火病を文化症候群とはみなしていません。

論文[1]Hwabyung - An Overview Bou-Yong Rhi 2004年
論文[2]Hwa‑byung. A community study of Korean Americans Lin KM他 1992年


その後、1994年にアメリカ精神医学会が出版したDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(精神障害の診断と統計マニュアル)において、火病が文化結合症候群と明確に記載されるに至りました。これにより、日本では火病は「文化症候群」であるとの認識が広まり、今日に至っています。




しかし、2013年に改訂されたDSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル5)においては、下記画像のとおりであり文化結合症候群という範疇ではなく、Cultural concepts of distress(一般的な日本語訳は存在しないが、苦悩に関する文化概念)という範疇に掲載されており、文化結合症候群とされていません。(改訂後のDSM-5では文化結合症候群という用語は全く使用されていないようである。)





上記は、DSM-5に記載されているkoreaという言葉を探したに過ぎない論文[3]の表1の画面抜粋コピーです。

論文[3]
Korea in the Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition
Seon-Cheol Park,Yong Chon Park
2019 Dec 3

DSM-5では、ラオス・チベット・スリランカにおいて、それぞれ Laos (pen lom), Tibet (srog rlunggi nad), Sri Lanka (vata)というCultural concepts of distressが火病と同じように列記されていますが、ほぼ全ての文化症候群を網羅している論文[4]において、それぞれ全く完全に同じ記載があり、論文[3]の内容は間違いないと思われます。(記事筆者自身はDSM-5付属表の記載内容を直接確認していない。)

論文[4]
Culture‑Bound Syndromes and Cultural Concepts of Distress in Psychiatry
TOMÁS TEODORO, PEDRO AFONSO3 2020

この論文では事実上、文化症候群とCultural concepts of distressを完全に同じ意味で用いています。



また、アメリカ精神医学会のウェブページによれば、下記引用のとおりであり、文化症候群とCultural concepts of distressについて下記の通り記述しています

Rather than a simple list of culture-bound syndromes, DSM-5 updates criteria to reflect cross-cultural variations in presentations, gives more detailed and structured information about cultural concepts of distress, and includes a clinical interview tool to facilitate comprehensive, person-centered assessments.

The new manual also addresses cultural concepts of distress, which detail ways in which different cultures describe symptoms. In the Appendix, they are described through cultural syndromes, idioms of distress, and explanations. These concepts assist clinicians in recognizing how people in different cultures think and talk about psychological problems.

以上から、火病と文化症候群との関係は、下図のようになります。







火病の症状は様々である

火病の症状は身体的症状と心理的症状

anger symdorome(怒り症候群)とも呼ばれることもある火病の症状は、

*論文[5]によれば、下記の通りです

@身体的症状

慢性的消化不良、食欲不振、腹部不快感や痛み、便秘、下痢、吐血、みぞおちに塊があるような感覚、火病という表現の元である身体が火照るような感覚、動悸、頭痛、身体の痛み

A心理的症状

不安と鬱、切迫した死の恐怖、全般的不快感、不眠、孤立感、憤慨感、罪悪感


論文[5]
Development of a Scale to Assess Hwa-Byung, a Korean Culture-bound Syndrome, Using the Korean MMPI-2
MIGUEL E. ROBERTS、KYUNGHEE HAN 、NATHAN C. WEED

2006年9月

*論文[6]によれば、次のとおりです

@身体的症状

胸の痛み、胃・呼吸器官の不快感のあるしこり、食欲不振、不眠、呼吸困難

A心理的症状

怒り、差し迫った発狂又は死に関する感覚、恐れ、自殺願望、希望や助けのない感覚、空虚や無意味の感覚、裏切られたとの感覚、虚脱感、孤独感、深い失望感

B症状の発現形態

泣く、離婚、家から飛び出してしまう

論文[6]
A Review of the Korean Cultural Syndrome Hwa-Byung: Suggestions for Theory and Intervention
Jieun Lee,Amy Wachholtz, Keum-Hyeong Choi



*日本語で書かれた論文[7]から、日本に夫の仕事の関係で長期滞在している韓国人中年女性が、高校生の一人息子が喫煙・飲酒・異性交際などの行動をするようになったことを契機とする火病の症状を紹介しておきます。

@顕著な身体症状
主な訴えは、動悸、息詰まり、頭痛、熱気、ため息などであり

A強烈で誇張された表現
 "内蔵がえぐられるような"、 "血管が破裂するような"など、強烈な表現を持って強く訴える。

B全身を使った表現
表情だけでなく、今でも服を破り捨てそうなそぶりや飛び上がりそうなしぐさなど、身振りや行動が目立つ。

C土俗的(方言、なまりなど)言語表現が多い
事実の説明の時には目立たないが、感情表現においては、生まれ育った地域の言葉を用いることが多い。そのため、セラピストが十分理解できない場合もある。

D多弁
堰を切ったように愚痴や経験、その中での分かってもらえない気持ちなどを話し出す。いくら話しても、"本を書いたら何冊にもなる" "言葉では言い尽くせない"気持ちの訴えが繰り返される。

E衝動的、破壊的表現
 "死にたい" "殺してやりたい "どこか消えてしまいたい" このままでは何かやらかしてしまいそう"など、実際行動には移さないが、その表現は過激で攻撃的である。

論文[7]
韓国人の"火病(hwa-byung) "に関する臨床心理学的考察

福岡女学院大学 人間関係学部 心理学科 教授 奇 恵英


火病の歴史と発生率

火病の歴史は非常に古く、有病率は女性が高い

中国正史の検索サイトで、李朝朝鮮の公式記録である朝鮮王朝実録を検索できますので、火病及び火症で検索した結果は下記画像のとおりであり既に1604年、即ち日本では江戸時代の開始(1603年)とほぼ同じ頃に、火病という表現が使用されています。李朝朝鮮では、女性は名前すら付けられず、”誰それの母”としか呼ばれない奴隷状態であり、下記画像にある人物は、確実に男性です。




漢文を読むのが苦手ですが、一番上の1604年分の詳細ページを表示してみると、今日の火病と似た意味で書かれているように思えます。

下記が詳細ページ原文。

輔導之言不聞,不見諍臣,弼(違)〔導〕之言不聞,一心茅塞,衆慾互攻,惟塊處數間之室,日與藥鑪相對,將安用如此之君哉?人生到此,亦可哀耳。且予病,火病也。自見啓辭,心氣益傷,喉門轉閉,痰氣益塞。此左右宦寺之所共覩也。姑勿論他事,此最爲悶。願勿更陳啓,則當力制心氣,庶幾調養是望。


火病の有病率については、一般には年齢・性別によりかなり異なるようですが、サンプル数が多く、火病専用の判定基準により診断した論文[8]から見れば、40歳以上に限れば、平均で5.4%、女性の場合、60歳以上で8.7%という高い有病率になります。





論文[8]
Study on the prevalence of Hwa-byung Diagnosed by HBDIS in general population in Kang-won Province
2008
Jin-gyu Lee,Jae-hyok Lee

また、論文[5]では、火病の有病率を先行研究のまとめとして、自己申告で「自分は火病だ」とする者の比率は、全世代平均で4.2%から11.2%と紹介しています。
ただし、論文[9]によれば、自己申告で火病としていても、医師が診断するとうつ病と診断する場合も非常に多いようであり、現実には多くの場合、火病は他の精神疾患とダブっているようです。

論文[9]
Symptoms to Use for Diagnostic Criteria of Hwa-Byung, an Anger Syndrome
2009 Mar 31
Sung Kil Min,Shin-Young Suh, and Ki-Jun Song


火病は 朝鮮人遺伝子の発現である

火病には疾患感受性遺伝子が存在するはずである

現在の病理遺伝学の水準では、人間の精神にかかる病に関しては、ほとんど未解明の状態です。

肉体面での病、例えば血友病(出血が止まらなくなる先天性の病気)のような疾患原因遺伝子に起因する遺伝病=遺伝性疾患については、多くの場合、疾患原因遺伝子が特定されつつあります。反面、精神面での病で、遺伝要因+環境要因により発病する精神疾患、例えば統合失調症やうつ病の疾患感受性遺伝子に関しては、百家争鳴状態で一致した見解がありません。

そして、以下3つの集団遺伝学の韓国人全ゲノムシーケンス論文からみて、中国人・日本人を含む他の民族集団との比較において、集団としての朝鮮人遺伝子の特異性は疑問の余地が全くありません。(全ゲノムシーケンスとはヒトのDNA全てを調べることです。)

論文[10]
Extensive genomic and transcriptional diversity identified through massively parallel DNA and RNA sequencing of eighteen Korean individuals
July 2011
Young Seok Ju 他

論文[10]では、韓国人は、非同義変異が顕著に多い旨ハッキリと明言している


論文[11]
Whole genome sequencing of 35 individuals provides insights into the genetic architecture of Korean population
March 2014
Wenqian Zhang 他

論文[11]のポイントは、
@FDA(アメリカ食品薬品局)が組織的に動いて作成した論文であるが、その動機は事実上全く不明である
Anon-silent variants(正確に直訳すれば、非沈黙配列多様体)が他の民族集団と比べて多い。
(non-silent variantsは、非同義変異とほぼ同じ意味ですが、より広い意味であり、タンパク質のアミノ酸配列に影響を及ぼす変異その他全てです)
B朝鮮人固有の変異が一部の者に極度に集中している。
C置換変異のパターンが、他の民族集団とかなり異なること
D朝鮮人だけが有する固有の変異を一覧リスト(エクセル形式)で作成し公表したこと

この論文については、素人に過ぎない記事筆者が偉そうに解説しています


論文[12]
Korean National Standard Reference Variome database of whole genomes with comprehensive SNV, indel, CNV, and SV analyses
04 April 2018
Jungeun Kim 他

論文[12]のポイントは、
@朝鮮人固有の変異が一部の者に極度に集中している。
A変異頻度の分布が、他の民族集団と非常に大きく異なること。



論文[13]
Korean Genome Project: 1094 Korean personal genomes with clinical information
27 May 2020
Sungwon Jeon 他

論文[13]のポイントは、
@サンプル数が圧倒的に多い。ただし、サンプルの大部分が、蔚山広域市で採取されている。しかし、論文では、他地域からの流入も多いため、問題ないとしている
A1000名を超えるサンプル中での遺伝的均質性が、中国人・日本人と比べてすら高いことをはっきり認め、その理由として朝鮮半島の地理的孤立性を挙げている


記事筆者は、集団としての朝鮮人遺伝子の特異性は、その精神面に顕著に表れており、火病はその典型的な発現のひとつであると考えます。

文化症候群は、文化人類学・心理学・精神医学の3つが重なる境界線上に位置づけられることが多いでしょうが、火病に限れば、関連する疾患感受性遺伝子が特定されれば、完全に精神医学で取扱われることとなるでしょう。論文[11]では付属資料として韓国人のみが固有の変異を有する遺伝子リストがエクセル形式で公表されています

韓国人の4人に1人が精神疾患の経験 

比喩として韓国は巨大な精神病院であり、北朝鮮は巨大な捕虜収容所では?

韓国の通信社総合ニュースが報じた記事(ソウル聯合ニュース 2017.04.12)は以下の内容

【記事内容から】

@精神疾患生涯有病率は25.4%だった。男女別では男性が28.8%、女性が21.9%だった。

A女性はうつ病や不安障害を患うことが多く、男性は酒に依存する傾向が強かった。

B最近1年間に精神疾患を患った人の割合は11.9%で、約470万人が心の健康に問題があったと推計される。

Cうつ病の生涯有病率は5%で、女性(6.9%)が男性(3%)より2倍以上高かった。

C不安障害の生涯有病率は9.3%で、女性(11.7%)が男性(6.7%)より高かった。

D「アルコール使用障害」:生涯有病率は12.2%で、男性は18.1%、女性は6.4%だった。

E成人の15.4%は1度以上、深刻に自殺について考えたことがあり、3%は自殺を計画、2.4%は自殺を試みたと推定される。
自殺を考えた人の50.1%、計画者の68.7%、自殺未遂者の75.1%は1度以上、精神障害を患っていた。

F精神疾患に関する実態調査は2001年から5年ごとに行われており、今回の調査は昨全国の18歳以上の5102人を対象に実施。

この記事には、火病が記載されていませんが、抑うつ障害又は不安障害に含まれると思われます。

WHOによる2017年公表の世界全体のデータに掲載されているグラフに上の記事からの韓国のデータを加えて作成したグラフを掲げておきます





韓国は、高齢者の自殺率が高い結果として、世界一の「高自殺率国家」です。

時系列で見た場合、韓国では2002年→2013年に論文[14]によれば、うつ病について大きな変化が見られますが、その理由は定かでありません。

論文[14]
Increased prevalence of depression in South Korea from 2002 to 2013
12 October 2020
Ga Eun Kim 他

論文[13]のポイントは、
@ネイチャー掲載論文である
A韓国の国民健康保険データを分析したものであり、現実の医療データ分析であるため、信頼性が高い
B2013年において、60歳〜79歳で13.87%、80歳以上では18.36%が、うつ病であり、多くの国と全く異なり、高齢者にうつ病が集中している




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